
MONTANA
&
YELLOWSTONE
OUTFITTER
Lefty anGler & flies
Satoshi Yamamoto - Livingston, MT
INNOVATIVE TROUT FLIES
&
ATLANTIC SALMON FLY
FRAMES
mm
04/24/2023: Spring is here but it's a bit colder one this year. Snowpack as of the moment is 110% for the Yellowstone Drainage - that's exactly what we need! As long as we wouldn't have crazy & unusual weathers in spring and early summer, the river flows, would be average.
Past Master's Treasure Deluxe Edition (HERE) is ready to ship anywhere in the world!!
The Second & Completely Revised Edition of "Trout Foods & Flies For Livingston's Spring Creeks" is HERE!!
East Idaho Expo (3/24&25) and Wasatch Expo (4/14&15) are in the book!
2023 Guide trip booking is going - mark your spots!!






モンタナ・フィッシング・カレンダー
ガイド河川湖沼ページと同時に、このページでは、各月毎にリヴィングストン周辺での釣りはどんな感じか、何を期待すべきか等をまとめています。いつ訪れればいいか、どんな釣りをしたいか、等を計画するのに役に立ててください。
条件と定義:
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このページの季節の推移と出来事は、”平均的な年”を元に書かれています。”平均的な年”とは、前年の冬の間平均的な積雪量、平均的な春と夏の天気、平均的な雪代、そして夏の間の各河川の水位も平均的と定義されます。
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リヴィングストンのスプリング・クリークは、雪代は無く、冬の間凍結することもないので、一年中釣りが可能です。以下には、主な出来事のみ述べます。とはいえ、とある年の天候パターンによっては、スプリング・クリークのハッチですら影響されることがあります。例えば、6月中旬の雨季(日本の梅雨ほど重く長くはないけど、雨、午後の雷雨等が続くことがある)が長引き、あるいは気温が上がらないと、ペイル・モーニング・ダンのハッチは数日遅れることがあります。また、その日の天気によっては、典型的な午前10時から午後2時でなく、午後に突然起こることもあります。
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モンタナが世界に誇るテイルウォーター=ビッグホーンとミズーリ川=はその他一般の河川と比べ、雪代の季節(5月・6月)でも水は濁らない傾向にありますが、支流が流れ込む区間は川の片側だけとか、濁ることがあります。それでも、雪代の季節は、水位が高めになる傾向になります。釣果はこれらの川でのベストではないかもしれないけれど、それでも十分楽しめるし、特に他の河川では全く釣りができないことを考慮すると十分なオプションです。冬の間も凍結しないし、スプリング・クリーク同様、これら二河川も一年中釣りが可能と言えます。
これらを頭に入れたうえで、以下のカレンダーを見てみましょう!
各月毎の写真は、数ある中のたったひとつの例です。
12月・1月・2月
この季節に、釣りだけを目的とした旅行を組むのはお薦めしません。釣りは、イエローストーン国立公園観光とかボーズマンやビッグスカイでのスキー・スノーボード旅行の一部として計画するべきでしょう。これらの月の間、一番のオプションはリヴィングストンのスプリング・クリークです。クリークは凍結しません。しばしば水温が気温より高いことがあります。もし寒さが厳しくなったら、車に避難できます。これら小さいスプリング・クリークが大きい河川に合流する地点も、地元で秘密のスポットです。
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スプリング・クリークでは、”冬の遡上”トラウトがいます。春や秋の遡上ほど明らかではないけど、確実に存在します、大型トラウトも含めて。
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クリークと上記の合流地点でミッジのハッチとドライフライ釣りができる可能性もあります。


3月と4月
全般的に春ですが、雪がちらつく寒い日もあります。ミッジと春ベイティスのハッチ、そして春の遡上レインボーが期待できるので、やはりスプリング・クリークが一番のオプションでしょう。地元の人々は川にボートを出し始めます。ハッチの可能性もありますがニンフ中心の釣りです。 川が一番混んでいない時期でもあります。
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川でもスプリング・クリークでもメイン・イベントはレインボーの産卵とミッジ・ベイティスのハッチです。
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これらは、どれほど暖かくなるかに影響されます。暖かい春の年には、3月第1週にレインボーが産卵を始めるのを見たことがあります。平均的に3月下旬です。
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水生昆虫のハッチも同じ傾向です。
4月後半と5月後半
この短い時期は、完全に天気次第ですが、おもしいです。
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母の日カディス!イエローストーン川においては完全に一日毎の天気次第です。ボーズマン郊外のマディソンでのハッチはより予測しやすいです。
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ストリーマーで春の荒食い!!イエローストーン川ではしばしばその年一番のブラウンがこの時期に釣り上げられます。


5月・6月
一般河川では雪代の真っ最中です。それでも暖かくなりつつあるし、いくものオプションで釣りを楽しめます。
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スプリング・クリークは早期から通じていいです。
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私有地牧場内の湖と池もこの季節ならではのオプションです。
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ビッグホーンとミズーリ川もいいです。
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イエローストーン国立公園の釣りシーズン開幕日は5月の最終土曜日です。ファイアーホールとギボン、マディソンは6月を通してとてもいいです。
6月後半・7月
釣りも夏も最盛期です!
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スプリング・クリークのペイル・モーニング・ダンのハッチは6月20日前後から始まり7月全般続きます。
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7月が進むにつれ、カディス、サルファー、テレストリアルも混ざってきます。
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6月後半からマディソンでは大型カワゲラ・サーモンフライのハッチが始まります。ゴールデンストーンとカディスのハッチが続きます。
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イエローストーン川のフロート・トリップは雪代の状況次第で、平年7月10日前後が私のシーズン初フロートになります。
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イエローストーン川のサーモンフライのハッチは雪代次第です。このハッチは、公園区間に進んでいき、7月半ばまで続きます。
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イエローストーン国立公園:開幕日から釣ったファイアーホールとギボンとマディソンは地熱の影響で水温が高くなり、トラウトは疲れ気味なので、休ませてあげましょう。
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その代わりイエローストーン川とその支流が徐々に整いつつあります。
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ビッグホーンとミズーリの釣りは安定してます。



8月
夏が続きます。極端な熱波が無い限り、また水位が落ち込まない限り、どの河川でも楽しく釣れます。
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夏が進むにつれ、スプリング・クリークはより困難になります。
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イエローストーン川とマディソン川でのフロート・トリップは楽しくかつ良好です。バッタなど大型ドライフライに出てくる大型トラウトはいつでも夏の思い出になります。
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イエローストーン国立公園:イエローストーン川とその支流が絶好調!!
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イエローストーン国立公園とモンタナ州でもバックパッキングで山岳渓流や山上湖を楽しむ季節でもあります!
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ビッグホーンの流れは冷たく、ペイル・モーニング・ダンとカディスのハッチでドライフライの釣りがピークを迎えつつあります。
9月
まだまだ暑く煮差しが強い日もありますが、夏の終わりを感じ始めます。河川・水生昆虫・トラウトも移行期あると言えます。
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スプリング・クリークは引き続き釣り人の技術と精神力を試します。過去2か月ほどではないけれど、常に何かハッチしています。ミッジ、PMD、ミステリー・スピナー。
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9月中旬から終わりに、ひょっとしたらふと早めに遡上してきたブラウンに出くわすかもしれません。
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イエローストーンとマディソン川フロートでは、ニンフとドライフライ(バッタ系)を併用します。
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イエローストーン国立公園:グリーン・ドレイクとテレストリアルのドライフライで、ラマー、ソーダ・ビュート、スルーが引き続きいいです。
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月末には、西側のファイアーホールとギボン、マディソンが冷え込み、また釣りが好調になります。
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ビッグホーンでは、カディスとトライコのライズが続き、最高級のドライフライの機会が続きます。
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私有地牧場内の湖沼もまた好調になります。これは11月まで続きます。



10月
秋到来。夏の観光客の人だかりは終わりです。小春日和もありますが、基本的には暖かい衣服を準備しましょう!
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スプリング・クリークではミッジのハッチが続きます。後半から秋ベイティスのハッチが始まります。
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イエローストーン川から秋の産卵を控えたブラウントラウトが遡上してきます。
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イエローストーン川とマディソン川フロートは主にニンフとストリーマーを使用しつつ、ベイティスハッチに群がるライズを見張ります。
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イエローストーン国立公園:ファイアーホールとギボン、マディソンがまた釣り人を集めます。秋ベイティスのハッチとへブゲン貯水湖からの遡上トラウトを狙います。
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イエローストーン川とその支流のカットスロートは活性が鈍り、釣りの時間帯は限られています。でも、場所と時間を把握していれば、すばらしいベイティスのハッチに出くわすこともあります。
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ガードナー川にも、イエローストーン川からの遡上ブラウンがいます。
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ビッグホーンやミズーリのような河川は訪問釣り人がほとんどいなくなります。でも、まだまだ釣りは続くし、人混みのない川を釣るのは楽しい!
11月
夏時間が終わり時計の針を1時間戻す、11月第1週までが実用的な釣りの季節の終焉と考えます。まだまだ釣りはかのうですが、暖かい時間帯と風が強くない日を選ぶようにします。
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スプリング・クリークでは、好調の年には、ミッジとベイティスのハッチは月半ばまで続きます。
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遡上は終わりますが、クリーク内にはまだまだ大型ブラウンとレインボーがたくさん残ってます。
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11月はしばしば強風になるので、フロート・トリップは計画しません。場所と時間帯を絞ってベイティスのハッチやブラウントラウトが群れる場所をニンフで狙います。
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イエローストーン国立公園の釣りシーズンは11月の第1週末で終わりです。
