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MONTANA
&
YELLOWSTONE
OUTFITTER
Lefty anGler & flies
Satoshi Yamamoto - Livingston, MT
INNOVATIVE TROUT FLIES
&
ATLANTIC SALMON FLY
FRAMES
Here comes Lefty's official publication (LINK)!!
LEFTY is on Podcast (LINK)!!
09/04/2024: We feel a touch of the fall. It's indeed a transition period. On the Yellowstone River float and spring creeks, expect we do fair amount of nymphing. Then we'll seek rising fish to terrestrials and any signs of insect hatches.
Yellowstone National Park streams still offer some great hatch x rise opportunities.
The Second & Completely Revised Edition of "Trout Foods & Flies For Livingston's Spring Creeks" is SOLD OUT!
Hope to reprint next year.....
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サトシとモンタナ、その他諸々について
山本 智
栃木県那須郡馬頭町(現・那珂川町)出身。東京農工大学時代のアメリカ・インディアナ州へのホームステイ経験から、アメリカの大学で勉強したいと思うようになり、農工大卒業後、「西部でカウボーイになる」と夢と共に、モンタナ州立大学・動物科学科・修士課程に入学した。学生時代は勉強に追われる毎日。卒業後は牧場や農場で働きつつ、学位を生かして、乳牛・肉牛の人工授精師としてのキャリアを築いた。今でもガイド・シーズンの前後にモンタナの牧場から仕事の要請が来る。
フライフィッシングを始めたのは、農工大在学中。奥多摩方面に向えば、渓流釣りも可能であったが、すぐ近くの多摩川で、鯉がフライで釣れるので、それに夢中になっていた。力強くかつ巨大な鯉とのやりとりはかなりの経験で、今でも大物狙い。
フライフィッシング・ガイドの一年目は、モンタナの典型的かつ数ある季節的仕事に過ぎなかったが、リヴィングストンで40年のガイド・キャリアを持つトム・トラヴィス師匠との出会い・弟子入りより、本格的なプロのキャリアが始められた。イエローストーン川やマディソン川のような西部の大河川にドリフトボートを出したり、イエローストーン国立公園の大自然に囲まれた河川をガイドし、さらにリヴィングストンでの三大有名スプリング・クリークのスペシャリストとして名を馳せるようになった。2015年よりモンタナ州政府公認アウトフィッター・ライセンスを取得した。
フライ・タイイングについても造詣が深く、小さいミッジから10cmのストリーマーまで幅広く網羅。中でも、ストメック・サンプル、デザイン、実験を基に築き上げたスプリング・クリーク専用のフライは秀逸。また19世紀後半・20世紀初頭のアトランティック・サーモン・フライも手掛けている。
モンタナ州について
モンタナ州はアメリカで4番目に大きい州で、日本とほぼ同じ面積。しかし人口は、ここ最近でついに100万人に達した程度。農業・林業・鉱業と大自然に基づく季節的サービス業が盛ん。海外からはもちろん、アメリカの他の州から訪れる人々にとっても未だに“西部の象徴”であり、釣り人にとっては“フライフィッシングの中心地”。特に私の住むリヴィングストンは、この両方を具現化している数少ない街のひとつだ。モンタナに一生涯住んでも、全ての河川を網羅しきれないかもしれない。その過程で、愛着が湧き通い続ける河川もできてしまうのだから。写真はリトル・ビッグホーン戦場地国立公園(カスター将軍と騎馬隊の戦死地)。
ボーズマンについて
ボーズマン(Bozeman)は、21世紀に入ってから、州内で最も開発・拡大・都市化が進んだ市と言える。その理由のひとつとしては、おそらく釣り・狩り・スキー等たくさんのアウトドア・リクリエーションが近郊で楽しめるからだろう。
なにはともあれ、モンタナで最も人気・有名なイエローストーン川、マディソン川でのフライフィッシング、リヴィングストンのスプリング・クリーク、そしてイエローストーン国立公園の各河川を釣るためには、海外からでも、アメリカの他の州からでもボーズマン・イエローストーン国際空港に降り立つことになる。日本からの乗り継ぎは、シアトル(ワシントン州)、ソルトレイク(ユタ州)が主だ。リヴィングストンはボーズマン空港から、車で東へ40分ほど。
写真はボーズマン市内を流れる沢で家族とフライフィッシングの様子。
イエローストーン国立公園について
モンタナとイエローストーン公園を同義語に思ってしまう日本からの釣り人が多いのだが、公園のほとんどはワイオミング州内にあることをお忘れなく。それでいて、一部アイダホ州・モンタナ州にも広がっているということ。それでも公園内で最も有名・人気河川のマディソン・ギャラティン・イエローストーン川がモンタナ州に流れ出るのだから、混乱も当然かもしれない。
イエローストーン国立公園は、鹿児島県未満・広島県以上・東京都の約4倍の面積。
海外からでも・アメリカの他の州からでも最も便利な滞在場所はボーズマンかリヴィングストン。公園内の主要な釣り場に片道90分ほどでありながら、モンタナ州の河川も堪能できるのだから。
この名を冠するイエローストーン・カットスロートは本当に特別な魚種だ。
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