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ガイド・トリップの価格・予約・規則・同意事項

このページはお互いにとって大切な事項が含まれております。特に予約の際には、しっかり読んでください。

何か質問がありましたら、いつでも連絡してください。

 

2022年ガイドトリップの価格

  • フロート・トリップ:イエローストーン川 - 1日650ドル(釣り人1名か2名)

  • フロート・トリップ:ビッグホーン川、ミズーリ川 - 1日700ドル(釣り人1名か2名、最低3日

                                            (ビッグホーン・リヴァー・トリップ・ページを参照してください。)

  • ウェード・トリップ:モンタナ州公共河川 - 1日650ドル(釣り人1名か2名)

  • ウェード・トリップ:リヴィングストンのスプリング・クリーク - 1日650ドル(釣り人1名か2名)

  • プライベートの湖沼トリップ:フロートまたはウェード - 1日650ドル(釣り人1名か2名)

  • 半日トリップ:フロートまたはウェード - 1日500ドル(釣り人1名か2名)

  • 3人目の釣り人同行の場合、上記の価格に1日200ドル加算してください。

お支払いは、現金・ペイパル(PayPal)・ゼル(Zelle) でいただければ幸いです。

クレジットカード御利用の際には3.75%の手数料を加算させていただきます。

イエローストーン国立公園ウェード・トリップも受け付けております。ご希望の方はご連絡ください。

*モンタナには日本のような消費税(売上課税税)はありません。

空港送迎プラン

知らない・初めての場所で左ハンドルのレンタルカーを運転したくないという方には、空港と滞在ホテルの運転を別料金で受け付けます。ガイド・トリップの当日は、滞在先と釣り場の送り迎えになります。

まず滞在にはリヴィングストンのホテルをご利用していただきます。

午前中か昼前後ボーズマン空港到着でそのまま釣りをされたい場合、はガイド料金1日分になります。この場合、マディソン川かイエローストーン川のフロート、あるいはギャラティン川のウェーディングになります。

リヴィングストンのスプリング・クリークもロッドに空きがあれば可能です(ロッド料金はクライアント負担です。)同じく、全釣行最終日にボーズマンのホテル(空港への送迎バスがあるホテルで、次の日はそれを利用する)へお届けの場合も、その日のガイド料金に含まれます。その代わり、午後5時前後にトリップを切り上げさせていただきます。

空港から・空港への移動だけの日を設定されたい場合、1日200ドル・2日合計で400ドルになります。

**リヴィングストン滞在中、朝食・夕食は自己負担になります。リヴィングストンには、ファーストフード、スーパーマーケット、レストランがあります。それらに徒歩で行けるホテルを選択します。ホテルの冷蔵庫に食材を買い込みたい場合は、到着日にお手伝いをさせていただきます。ガイド・トリップ終了後にレストラン送迎を希望される場合は、私の食費は負担していただきます。

**ホテルの値段・周囲に何があるか等、また食事についてなど、ガイド・トリップ予約の際質問してください。

ガイド・トリップ料金に含まれている事項・含まれていない事項

  • 含まれている事項:ランチ(昼食)、ホテルか待ち合わせからの送迎、フライ

  • 含まれいない事項:モンタナ州のフィッシング・ライセンス、イエローストーン国立公園の入園料とフィッシング・ライセンス、スプリング・クリークや私有地湖沼のロッド・フィー(アクセス料金)、ティップ(礼金)

以下は詳細です。

ランチ

ガイド・トリップの日のランチ(昼食)は含まれています。場所と時間によっては、何か即興で作る場合もあります。予約の際、食べられないもの、食べたくないもの、アレルギー、糖尿病、等お伝えください。

飲み物は、炭酸(コーラなどのソーダ)、水は常備されてます。ゲーターレイドやお茶のボトルをリクエストされたい場合はあらかじめお伝えください。

移動・送迎

予約を取り付ける際、またトリップが近づくにつれ、待ち合わせの場所と時間を設定します。

フライについて

2021年シーズンより、フライはガイド・トリップ料金に含まれています。

釣り道具について

  • ロッド・リール・ラインのセットのレンタルはトリップ料金に含まれております。

  • ウェーダーとブーツもレンタル可能ですが、サイズ・寸法に限りがあります。正しいサイズが必要な際はこちらのフライショップでレンタルまたは購入してください(クライアント自費)。できれば、これらは、トリップ当日の朝より、トリップの前日に行っておくことが理想です。どこの・どのショップに行けばいいのか等は質問してください。

ライセンスとロッド料金

  • モンタナ州フィッシング・ライセンス、イエローストーン公園の釣り許可証、イエローストーン公園への入園料はクライアントの負担です。

  • 私有地のクリーク・湖沼へのロッド・フィー(アクセス料金)はクライアント負担です。現金で支払うようお願いします。私が立て替え、私にクレジットカードで支払う場合には、3.75%加算させていただきます。

ティップ(礼金・金一封)について

まずティップとは何のためにあるのか、どんなものなのかについて説明しましょう。アジア・ヨーロッパの慣例ではなく、アメリカ独特の習慣と言っていいでしょう。サービスを受けた(買った)際に、どれほどうれしかったか、感動したか等を、料金と共にいわゆる“プラスα”のお金で示す行為と言えます。身近な例としてこちらのレストランでの例:席に通されると、あなた担当のウェイター・ウェイトレスがまず水を運んできます。飲み物の注文から始まり、客が食べ終えて、請求書をテーブルに持っていくまで、訓練が行き届いているレストランでは・または“できる”ウェイター・ウェイトレスは、客がメニュー読み終えて何を注文するか決めている時間、「ステーキの焼け具合はいかがですか?」「飲み物の追加」、「デザート」等、タイミングを見計らってテーブルに向っているのですね。これらはいかに「我々はあなたと客として気にかけている」「いい経験をしてもらって、また戻ってきていただきたい」という気持ちを伝えたいからなのです。食べ物とサービスが気に入ったら、ウェイター・ウェイトレスにティップを弾んであげましょう。モンタナにはいわゆる消費税はないことですし。目安としては15%(これは覚えておいた方がいいですよ)。例えば30ドルの請求だったら15%は4ドル50セント。それでも1ドル札を多目に持っていたら、数ドル追加してあげてもいいし、本当においしいディナーと気持ちの良いサービスを受けたら10ドルくらい(33%)弾んであげてもいいと思います。

 

では我々フィッシング・ガイドへのティップはどうなのか。私もアメリカでサービス業を行う者として、1日あたりのガイド料金の20から25%(具体的には100から150ドルを現金で受け取っております。それを上回る額をいただいたことも多々あります。「サトシ!楽しかった!」「ありがとう!」「いろいろ習った!!」という暖かい言葉と握手と共に、トリップの終わりに頂戴しております。

ウェイター・ウェイトレスや我々ガイド等サービス業に従事している者は、ティップも重要な収入であって、それで生活しているのですね。ましてやフィッシングガイドは季節的仕事なので。

かっこいいティップの上げ方

確かにティップ(礼金)とは、レストランでもガイド・トリップでも、料金以上の費用となります。しかし、これは”礼儀”と考えていただきたいと思います。それでもやはり日本には無い習慣だから、”お金を払わねばならない”・”この額でいいの?”等、考えてしまうことかもしれません。なので、日本人は渋々・おどおど払っているように見えてしまいます。これは、文化・習慣の違いを理解し、受け入れ、アメリカ人のように笑顔と握手、そしてもちろん「どうもありがとう!!」を伴って、ティップを提供したらいかがでしょうか?絶対にかっこよくかつ堂々としている人間に思われます。

ガイドへのティップの概念

レストランでのサービスは形になって表れていると言っていいでしょう。食べ物がおいしかったか、店の雰囲気、従業員の様子・接客態度等。ガイドから受けるサービスとは何だと思いますか?たくさんトラウトが釣れること、でっかいトラウトが釣れること、トラウトが一日中ライズし続けること、でしょうか?それら”釣り”に関しては、もちろん一番大切な要素だと思います。しかし、もし、小さいトラウトしか釣れなかった、風に吹かれた、雨に降られてしまった、水生昆虫がハッチしていないからどうにもトラウトがライズしていない、などなってしまったら、ひどいサービスと判断されてしまうのでしょうか?そんな日になってしまった場合、一番気まずい思いをしているのは、誰だと思われますか?ガイド本人なのです

遅くまでガイドしてくれた”、”ランチがおいしかった”、”いろいろ習った”等、を考慮してあげましょう。ガイドだって同じ状況で釣りをしているのです。これら”釣りの結果に上乗せされた要素”こそ、ガイド・トリップにおけるサービスなのです。

以上、図々しく響くかもしれませんが、これらは、モンタナ州だけでなく、アメリカの他の州に行ってガイドを雇っても、共通することです。そして繰り返しますが、フィッシング・ガイドだけでなく、レストランや喫茶店等でも、ティップを心掛けるお客様になっていただきたいから、詳しく説明している次第です。

持ってくるべき必要な釣り道具

ロッドをいくつか所有していて、また持ってこられるなら、何かと役に立つことがあります。例えば、一本はドライフライで、もう片方はニンフの仕掛けをあらかじめ作っておけば、リーダー・ティペットを変えずに、また時間を無駄にせず釣りを続けられるからです。ほとんどの釣りの状況・場所において、5番か6番の9フィートのロッドとウェイト・フォワードのフローティング・ラインで充分です。4番9フィートのロッドはスプリング・クリークやイエローストーン公園の河川に適したドライフライ用のロッドでしょう。

リーダー:3X、4X、5Xの9フィート。ティペット:2Xから6X 。

これらはガイド料金に含まれていますが、単独釣行を計画するなら必須です。

ウェーダーに関しては、腰までのパンツタイプの物ではなく胸までのチェスト・ウェーダーを強くお薦めします。パンツタイプだと、釣り場所に制限があります。私の経験と観察上、特にスプリング・クリークにおいて。暑ければ、腰まで巻き下げればいいのです。夏のフロート・トリップとイエローストーン公園へのウェード・トリップでは、ほとんどの場合ウェーダーは必要ないでしょう。たいていブーツとウェット・ウェーディング・ソックスだけです。それでも、日本からお越しの場合、標高と湿度の低さのため寒く・涼しく感じるかもしれません。

ブーツに関しては、フェルト底がやはり一番です。フロート・トリップでもしばしばボートを降りて、岸際・島・中州を歩きながら釣るので、ブーツとソックス着用がお薦めです。少なくとも休んだり、ランチのためにボートを降りるわけですから。ゴム底でスタッド(スパイク)着きのブーツを使用の方は、ボートに乗る前に教えてください。

その他:日焼け・紫外線防止ローション、いつも服用している薬、愛用のフィッシング・ベスト、偏光サングラス、カメラ、レイン・ジャケット。

グループ・団体トリップ - 釣り人4名以上

グループで釣行も大歓迎です。その際、私が信頼できて、私と同じレベルのサービスを提供できるガイドを私が雇います。トリップの内容、リクエストによりますが、ガイド1人が釣り人2名か3名担当になります。釣り人の数、トリップの内容、価格は予約の際に話し合います。

アルコールについて

モンタナ・アウトフィッターの法律に基づき、ガイド・アウトフィッターはクライアントに酒類を提供してはいけないことになっております。もちろん仕事中の消費も禁じられております。我々ガイドはガイド・トリップに酒類は携帯いたしません。しかし我々ガイドには、クライアントがボートに持ち込みたいとき、ランチと共にどうしてもビールを飲みたい等の場合、止める権利はありません。その場合、クライアントの責任と危険を承知した上で消費することになります。私はビールを飲まないので、他人が目の前で飲んでいても気になりません。しかしここでアドバイスがあります。モンタナ南西部とイエローストーン国立公園は標高1500メートルか、それ以上になります。夏の空気は湿気が少なく乾いております。これによって、体の水分が普段より早くかつ多めに奪われます。なので、普通のビール一杯でも、いつもより効いてしまうといえます。ましてや、ガイドを雇って釣りに出かけると、クライアントは釣り・キャスティングだけに集中できるから、いつも自分だけで出かけるときより、消耗するのですね。

過去には、ビールをボートに持ち込みたいというクライアント何人かおりました。ビールを飲んだ後、明らかにキャスティングがヘナヘナになったことに気付きました。いずれ態度や話し方もおかしくなりました。私はいつも通りのガイドをしましたが、そこそこ・なんとか平均の釣果に終わってしまいました。ボートを引き揚げる場所に着いたころには、彼ら消耗気味で、要は酔っ払っていたのです。私にひどいティップをおいて、貧相な釣果を私のせいにしてました(実話)。アルコールは滞在先に戻ってから、あるいはトリップ終了後レストラン・酒場で楽しんだほうがいいのではないでしょうか。その方が酒の味がいいのではないでしょうか。

キャッチ・アンド・リリースのみ

モンタナ州のフィッシング・ライセンスを購入することにより、河川と区間によっては魚を食用にキープすることも可能です。しかし、私が運営するガイド・トリップのもとでは、キャッチ・アンド・リリースのみとさせていただきます。私達は漁獲のためのガイドではありません。トロフィー級トラウトはもちろん、小さいトラウト、ホワイトフィッシュですらキル・アンド・キープは御遠慮いただきます。これは道徳的観点からの理由ではありません。ガイド・トリップの目的は、モンタナの野生のトラウトと触れ合うこと、その確率を高めるための教育です。クライアント一人にとってはたったの一日と数匹のキープかもしれませんが、私達ガイドは夏の間ほぼ毎日釣りに出かけます。クライアント全てにキープを許可したら、単純に川に魚がいなくなってしまいます。また、私達のアイス・クーラー・ボックスは魚をキープのためではなく、我々の飲み物・食べ物のためです。キャッチ・アンド・リリースはアメリカ国内、世界各地で理解されていますが、それでも時折、キープをしたがるクライアントがおり(前もって知らされることなく)、トリップ運営に支障をきたす・感情的しこりを残すことがあります。もし、キル・キープ・イートがガイド・トリップの目的の一つであるなら、どうぞ、地域の他のガイド・サービス業者に委託してください(ほぼ間違いなく、他社も同じような規則があるはずです)。クライアントは、ガイド・トリップを通して有効かつ効率の良い釣り方を学んで、いざ水から釣りに出かける際、キル・アンド・キープが認められている河川・区間でまた、その行為を気に留められない地域で行ってください。

予約について

私に連絡してください!!

Email: lefty@leftyanglerandflies.com 

Phone 1-406-223-3225

私有地内のクリーク・湖沼でのロッドの予約について

スプリング・クリークまたは私有地牧場内の湖沼のトリップを予約に当たり、土地所有者に連絡してロッドを予約します。その際、土地所有者から一日の料金と予約金のポリシーを確認して、クライアントに折り返し連絡します。

 

トリップ予約金について

予約の際、上記ガイド料金の半額=50%を予約金(預金)として受け付けます。予約金はペイパル、ヴェンモ、クレジットカード(手数料3.75%加算)にて受け付けます。クレジットカードの情報は、電話にていただきます(釣りに関して話もしたいですし)。安全上の理由のため、e-mailでは送らないでください。日本からどうにも時間の都合がつかない・国際電話料金が高い等の理由の場合、こちらの書類に必要事項を記入し郵送してください(マイクロソフト・ワードファイルをダウンロード)。

私有地内のロッド・フィー(アクセス料金)へのトリップの予約の際、土地所有者に予約金の発生の有無・額を確認して折り返し連絡します。

返金(払い戻し)ポリシーについて

  • トリップの予定日から60日より以上前にキャンセルされる場合、予約金(預金)を全額返金いたします。

  • トリップの予定日から60日以内にせまった段階でキャンセルの場合は、予約金は返済いたしません。

  • トリップが当日にキャンセルになった場合(いわゆるドタキャン、通知無し、電話に出ない等)の場合、ガイド料金1日分(つまり残りの50%)がクライアントのクレジットカードに請求されます。

  • 私有地の釣り場のキャンセルに関する方針は所有者・管理者によって異なるので、確認して、折り返し連絡いたします。

  • もし、トリップを予定していた川が突然の嵐・雷雨等、その他諸々の自然現象で、急に濁ってしまった場合、また川にアクセスできない場合(道路工事、アクセス場所がなんらかの理由で閉鎖等)、クライアントは、釣りの目的地を変更することを受け入れるようにしてください(私有地の釣り場にロッド・フィーを払うことも)。どうしても私のアドバイスに従わない場合、上記の当日キャンセルと見なし、1日分のガイド料金が請求されます。これは予約の段階で同意していただきます。

  • トリップが予定日か、予定日から30日以内にキャンセルされても、同クライアントが別の日を予約することになるなら、初めの予定日のための予約金が、新しく予約されたトリップの予約金として適用されます。

  • 私アウトフィッター自らキャンセルを申し出る場合(危険な天候、危険な川の状況等)、予約金は全額払い戻します。

最終決済について

トリップ終了後、ガイド料金の差額(残りの50%)を決算します。現金、ペイパル、ゼル、クレジットカード(手数料3.75%加算)、を受付ます。ティップ(礼金・金一封)は、現金でいただけると幸いですが、クレジットカードで残されていくクライアントもいらっしゃいます。

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